「松ちゃん基金」への御協力のお願い
皆様は、4月11日の里親会に出ると予告し、その後体調不良で欠席となっていた「松」ちゃんを覚えていますでしょうか。
(4月9日のブログ掲載の写真)
この子です
その時のブログでは元気と書いた松ちゃんその後、体調を大きく崩し、大きな手術を超え、今も大変な闘病生活を送っております。
松ちゃんの治療には、たくさんの医療費がかかりました。そして、これからもまだまだ通院が必要で、経過次第で手術も必要となってくるかもしれません。
そこで、「松ちゃん基金」を募集させていただきたいと思います。
ここから、松ちゃんの今までの治療の経過をお知らせさせていただきます。松ちゃんの今までの頑張りを見ていただき、もし、応援しようと思われた方がいましたら、どうぞ、松ちゃんのためにご支援いただけましたらありがたいです。
ーーー松ちゃんの治療の経過ーーー
4月11日の里親会に参加とブログで紹介させていただいた時は、松ちゃんは先天性の巨大食道症と診断されていました。
その時の病状は2.3日に1回は吐くとのことでしたが、本人はいたって元気という状態でした。
預かりさんが、かかりつけの獣医さんに「巨大食道症」の説明を聞いたところ、食後、食道が縦になるように立たせた姿勢でキープすることによって吐くことを防げること、誤嚥性肺炎には気を付ける必要があることの説明を受けたそうです。
このような松ちゃんの病気を説明済みでもし納得して里親になっていただける方がいるのなら譲渡可能ということで里親会に参加ということになりました。
しかし、里親会の前日に、預かりさんから松ちゃんの体調がよくないとご連絡をいただき里親会は欠席となりました。
その後も体調は悪く、体をどれだけ縦にしても吐いてしまっていました。
そんな中、恐れていた誤嚥性肺炎になってしまいました。
治療により肺炎自体は良くなってきたものの、それから松ちゃんはほとんど食べ物も水も受け付けなくなりました。預かりさんがシリンジで何回にも分けて水をあげても1日5ml飲むのが精いっぱいの状態にまでなってしまいました。しかもそれも吐いてしまう状態でした。
横になるのも辛く、クッションに寄りかかってぐったりしています・・・
そこで、かかりつけの獣医さんから、一度、岐阜大学病院できちんと調べた方が良いと受診の調整をしていただき、4月27日に受信できることになりました。(この時は4月17日でした)
日に日に体重が減って、岐阜大学病院へ行ける日まで松ちゃんの体力が持つかもわからない中、預かりさんが懸命にお世話をしていただいたことで、何とか松ちゃんは岐阜大学病院に受診をすることができました
病院で様々な検査をして、「巨大食道症」だけでなく、「食道狭窄」「食道裂孔ヘルニア」もあることが分かりました。(また、この時、エイズウイルスが陽性であることがわかりました)
このまま何もしなければあと2週間持たないとの診断で、そのままその日に入院・手術となりました。
手術は食道を広げるための「食道チューブ」、食道裂孔ヘルニアで食道に出てきている胃をあるべき場所に固定するため、そして、胃に直接ご飯を流すため、「胃ろうチューブ」を体に入れました。
手術は無事に終わり、先生のお話によると、3週間ほどでチューブも外せ、口からご飯も食べられるようになるかもとのことでした。
退院後の松ちゃんすこし気が立っていて動くのでぶれてしまったとのことです松ちゃん、頑張りました
5月7日に再診の予約をして、それまでの間は近くのかかりつけ医さんに注射やネブライザーにかようことになりました。
5月7日、再診の日。
この日はバルーンで食道を広げ、1.6㎜しかなかった食道が6㎜まで広がりました。
そのため、食道を広げるための食道チューブは外すことができました。
胃ろうの方は、まだ胃を固定する必要があるため、外せませんでした。
また、麻酔をかけたときに誤嚥してしまったらしく、誤嚥性肺炎が悪化してしまったので、5月8日は1日酸素室にとのことでした。
食道チューブが外せたので、5月9日から口からの食事と、胃ろうとを併用して食事をするそうです。
どうか、早く口から食べられるようになってほしいです
この日、食道チューブは取れました胃ろうの方は残ったままです
再診では、前回・今回でかかった医療費の清算がありました。
岐阜大学病院での医療費は441,680円でした。
また、4月28日から5月9日までのかかりつけ医での注射・ネブライザーの医療費を合わせると、
全部で459,880円となりました。
また、松ちゃんは胃の幽門が緩いそうで、口からの食事をしてまだ頻繁に吐くようなら幽門を閉める手術をしなければならないそうです。
一時はもうダメかもしれないと思ったこともありましたが、松ちゃんの強い生命力でここまで来ることができました。
預かりさんも大変な看病、遠い病院までの通院、本当に本当にありがとうございます
ですが、これから、体調が安定するまでまだどのような治療が必要になるか分かりません。
また、その治療費がどのくらいかかるのかもわかりません。
不安もありますが、私たちはどうか松ちゃんが自分の口でお腹いっぱいご飯を食べられて、体も大きくなって元気に暮らせる未来が来てほしいと願っております。
頑張った松ちゃん、頑張っている松ちゃんを応援したいと思われましたら、どうか松ちゃんの治療費のために「松ちゃん基金」に少しでもお気持ちをいただけましたらありがたいです。
(お振込みでなくても、里親会でも受け付けております。どうぞよろしくお願いいたします)
※お振込みの際に、「松ちゃん基金」と分かるようにお名前の後ろに数字の1を入れていただければありがたいです。
預かりさんによると、松ちゃんは4月27日の手術後から1週間に3回くらいの頻度で吐いてはいるものの、手術前に比べて吐く頻度はかなり減ったそうです。
また、以前は気持ちが悪いのか座ったまま寝ていることが多かった松ちゃんですが、今は寝転んで熟睡できるようになったとも仰っていました
2.2kgから1.3kgまで減少していた体重も1.7kgまで回復しました
元気も出てきて、高いところにも登るそうです
口から物を食べる意欲もあるそうです
ここからとんとん拍子に調子よくということは難しいと思いますが、一歩一歩少しづつでも良くなっていってくれたらと願うばかりです
今までも、今も、この先も大変な治療を頑張る松ちゃんのために、ご協力をいただけましたらありがたいです。
どうぞよろしくお願いします。
皆様は、4月11日の里親会に出ると予告し、その後体調不良で欠席となっていた「松」ちゃんを覚えていますでしょうか。
(4月9日のブログ掲載の写真)
この子です
その時のブログでは元気と書いた松ちゃんその後、体調を大きく崩し、大きな手術を超え、今も大変な闘病生活を送っております。
松ちゃんの治療には、たくさんの医療費がかかりました。そして、これからもまだまだ通院が必要で、経過次第で手術も必要となってくるかもしれません。
そこで、「松ちゃん基金」を募集させていただきたいと思います。
ここから、松ちゃんの今までの治療の経過をお知らせさせていただきます。松ちゃんの今までの頑張りを見ていただき、もし、応援しようと思われた方がいましたら、どうぞ、松ちゃんのためにご支援いただけましたらありがたいです。
ーーー松ちゃんの治療の経過ーーー
4月11日の里親会に参加とブログで紹介させていただいた時は、松ちゃんは先天性の巨大食道症と診断されていました。
その時の病状は2.3日に1回は吐くとのことでしたが、本人はいたって元気という状態でした。
預かりさんが、かかりつけの獣医さんに「巨大食道症」の説明を聞いたところ、食後、食道が縦になるように立たせた姿勢でキープすることによって吐くことを防げること、誤嚥性肺炎には気を付ける必要があることの説明を受けたそうです。
このような松ちゃんの病気を説明済みでもし納得して里親になっていただける方がいるのなら譲渡可能ということで里親会に参加ということになりました。
しかし、里親会の前日に、預かりさんから松ちゃんの体調がよくないとご連絡をいただき里親会は欠席となりました。
その後も体調は悪く、体をどれだけ縦にしても吐いてしまっていました。
そんな中、恐れていた誤嚥性肺炎になってしまいました。
治療により肺炎自体は良くなってきたものの、それから松ちゃんはほとんど食べ物も水も受け付けなくなりました。預かりさんがシリンジで何回にも分けて水をあげても1日5ml飲むのが精いっぱいの状態にまでなってしまいました。しかもそれも吐いてしまう状態でした。
横になるのも辛く、クッションに寄りかかってぐったりしています・・・
そこで、かかりつけの獣医さんから、一度、岐阜大学病院できちんと調べた方が良いと受診の調整をしていただき、4月27日に受信できることになりました。(この時は4月17日でした)
日に日に体重が減って、岐阜大学病院へ行ける日まで松ちゃんの体力が持つかもわからない中、預かりさんが懸命にお世話をしていただいたことで、何とか松ちゃんは岐阜大学病院に受診をすることができました
病院で様々な検査をして、「巨大食道症」だけでなく、「食道狭窄」「食道裂孔ヘルニア」もあることが分かりました。(また、この時、エイズウイルスが陽性であることがわかりました)
このまま何もしなければあと2週間持たないとの診断で、そのままその日に入院・手術となりました。
手術は食道を広げるための「食道チューブ」、食道裂孔ヘルニアで食道に出てきている胃をあるべき場所に固定するため、そして、胃に直接ご飯を流すため、「胃ろうチューブ」を体に入れました。
手術は無事に終わり、先生のお話によると、3週間ほどでチューブも外せ、口からご飯も食べられるようになるかもとのことでした。
退院後の松ちゃんすこし気が立っていて動くのでぶれてしまったとのことです松ちゃん、頑張りました
5月7日に再診の予約をして、それまでの間は近くのかかりつけ医さんに注射やネブライザーにかようことになりました。
5月7日、再診の日。
この日はバルーンで食道を広げ、1.6㎜しかなかった食道が6㎜まで広がりました。
そのため、食道を広げるための食道チューブは外すことができました。
胃ろうの方は、まだ胃を固定する必要があるため、外せませんでした。
また、麻酔をかけたときに誤嚥してしまったらしく、誤嚥性肺炎が悪化してしまったので、5月8日は1日酸素室にとのことでした。
食道チューブが外せたので、5月9日から口からの食事と、胃ろうとを併用して食事をするそうです。
どうか、早く口から食べられるようになってほしいです
この日、食道チューブは取れました胃ろうの方は残ったままです
再診では、前回・今回でかかった医療費の清算がありました。
岐阜大学病院での医療費は441,680円でした。
また、4月28日から5月9日までのかかりつけ医での注射・ネブライザーの医療費を合わせると、
全部で459,880円となりました。
また、松ちゃんは胃の幽門が緩いそうで、口からの食事をしてまだ頻繁に吐くようなら幽門を閉める手術をしなければならないそうです。
一時はもうダメかもしれないと思ったこともありましたが、松ちゃんの強い生命力でここまで来ることができました。
預かりさんも大変な看病、遠い病院までの通院、本当に本当にありがとうございます
ですが、これから、体調が安定するまでまだどのような治療が必要になるか分かりません。
また、その治療費がどのくらいかかるのかもわかりません。
不安もありますが、私たちはどうか松ちゃんが自分の口でお腹いっぱいご飯を食べられて、体も大きくなって元気に暮らせる未来が来てほしいと願っております。
頑張った松ちゃん、頑張っている松ちゃんを応援したいと思われましたら、どうか松ちゃんの治療費のために「松ちゃん基金」に少しでもお気持ちをいただけましたらありがたいです。
(お振込みでなくても、里親会でも受け付けております。どうぞよろしくお願いいたします)
松ちゃん基金は終了しました。
(文字が小さくて見にくい方は上の緑の枠内をクリックすると大きくなります)※お振込みの際に、「松ちゃん基金」と分かるようにお名前の後ろに数字の1を入れていただければありがたいです。
預かりさんによると、松ちゃんは4月27日の手術後から1週間に3回くらいの頻度で吐いてはいるものの、手術前に比べて吐く頻度はかなり減ったそうです。
また、以前は気持ちが悪いのか座ったまま寝ていることが多かった松ちゃんですが、今は寝転んで熟睡できるようになったとも仰っていました
2.2kgから1.3kgまで減少していた体重も1.7kgまで回復しました
元気も出てきて、高いところにも登るそうです
口から物を食べる意欲もあるそうです
ここからとんとん拍子に調子よくということは難しいと思いますが、一歩一歩少しづつでも良くなっていってくれたらと願うばかりです
今までも、今も、この先も大変な治療を頑張る松ちゃんのために、ご協力をいただけましたらありがたいです。
どうぞよろしくお願いします。